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遅すぎることはない

働き方・貧困についてもう少し多様な価値観があるということを発信していきます。またそれを実現するためのMein Kampf

給与=一ヶ月分の必要経費

今回はまぁ、ただの読書感想文みたいなものだが。マルクス資本論、スキル、使用価値といった何度か読み込まないと分からないような難しい部分(何度か読まないと分からないような読解力なので・・・)をスパッとまとめる文章力はないので、簡易的な感想にまとめる。

 

ここ2ヶ月で、以前読んだ本である小暮太一氏の「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか」をまた読み返した。

 

表題の通り、給与は自分たちが一ヶ月分過ごすための必要経費だ

給与そのものは、健康保険、厚生年金の標準報酬月額、その人の役職、資格職、与えられる仕事量、就業規則をベースに決定される。だが、ここでいう給与は金銭的なそれとは違い、必要経費としての維持費、労働力に見合った額か否かである。それを踏まえ内容を以下にまとめる

 

1.給与とはなんだ?

一応、ここでいう給与=一ヶ月分の必要経費は、自分たちが「労働者として生きていくうえで必要な経費」を指す。

 

例えば、自分たちの日常を振り返ると、生きていくためご飯を食べる。寝るためには寝床が必要、風呂にはガス、水、こうやってPCやテレビを使うにも電気代が必要。そして、会社側が労働者に対して仕事をしてもらうためには通勤費が必要。そして、趣味にて心身をいやさなくてはならないため、維持費がいる。このように自分たちが労働者として生きていくためには、ありとあらゆるところで必要経費が発生する。

 

このように、前提が労働者としての自分を維持するためのものが「給与」である。また世の中にはお金持ちといわれる層、いわゆる1000万プレイヤー等の「高給取り」といわれる方々だが、彼らとて例外ではなく年収が1000万あると1000万円分の水準で生活してしまうため、給料日前はカツカツになることはこの本を通じて気づかされた点である。

 

2.給与はそもそもUPするのか?

金銭的な意味で給与はUPするかと言われれば、転職や起業等でUP可能性はする。だが、前述したように労働力に見合った額が提供されていなければ、体感や心からUPしたとはいえない(生活が豊かになったとはいえない)

 

例えば、30代若手営業マンがノルマ達成のため、年間休日50日程度で土日祝日返上で労働し、500万+残業代の収入を得ている場合。500万は世間的にいえば高いほうといえる。(参考サイト:年収ラボ、国税庁平成24年民間給与実態調査。リンクは下記)

だが、年間休日50日、土日返上の労働で500万は労働それ自体に価値はあまりなく、疲れた、これだけ働いてこの額か…としか思わない。

 

この、これだけ働いてこの額と思うことが重要であり、働き方というものを変えれば体感的に年収がUPしたと感じると思う。働き方を変える手法は本書ではあまり参考にはならなかったが、今のところ自分で思いつくのは同水準、あるいは水準が少し低い(といっても、これなら給与が多少低くなってもいいと許せる範囲)仕事に切り替えることだと思う。(全く異業種でもいいし、会社や仕事のランクを下げるでもいい)

 

3.最後に

一応、つらつら書いては来たが、給与額を満足ととらえるかは自分次第(これを言っちゃおしまいだけど)。働き方は慎重に選択すべきだろう。またこれは覚えておいてほしいが、給与は決して褒美や毎月支給されるありがたいものでもなんでもない。きちんと自分の給与と向き合い、計画的なお金の使い方を心がけよう。

 

 

僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)

僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)

 

 

 ≪参考サイト≫

年代・年齢別 平均年収 特集-年収ラボ

 

平成24年分民間給与実態統計調査結果について|報道発表資料(プレスリリース)目次|国税庁